
緊急作業依頼業務に活用。お客様の信頼獲得にも
管清工業株式会社 様
事業内容 : 建築物排水管および下水道管路施設の総合維持管理業
従業員数 : 326名(平成24年12月1日時点)
取材応対 : 東京本部 排水事業部 作業課 係長 斉藤様 営業課 鯨井様 営業課 初見様 営業統括マネージャー 澤谷様
Q.導入前の課題について
教えて下さい
緊急の作業発生時の担当割りが配車担当者の大きな負担に
当社の排水関連業務では、企業や個人からのパイプ詰まりや水漏れなどの緊急作業依頼を24時間365日受け付けています。
これまでは、Excelの表を使って作業の担当割りを行っていたため、各作業員の状況の把握が難しく、急に作業依頼が発生した際は対応できる作業員を探すのに電話をあちこちかける必要があり大変手間がかかっておりました。
そこで、配車の担当者の負担を減らすため、提案依頼書を複数社へ送付、当社の運用にあうサービスを検討することにいたしました。

Q.本サービス導入の
経緯について教えて下さい
緊急対応の業務にマッチするサービス。今後の展開にも期待
地図上で行き先と作業員の位置関係がわかり、同時に作業状況も一目で確認できることが、緊急の作業依頼をするにあたり非常に有用であると考えました。 また、本サービスは、都度費用を請求されるのではなく、機能拡張や改善が定期的に行われていくパッケージということで、今後の展開にも期待が持てるものでした。 「ナビタイム」ということで、社内関係者がイメージを持ちやすかった点も決定要因の1つです。


Q.よいと思う機能とその効果は
リアルタイムの状況把握で、受付から配車までの時間が大幅短縮
受け付けた場所を地図上に表示し、その周辺で作業中でない作業員を探すだけ。 今まで住所情報を元にあたりをつけた作業員複数に電話をかけ、調整していた時間が不要になりました。 当社では自社以外に、協力会社への業務の委託も行っています。 円滑に配車が行えることは時間削減だけでなく、協力会社との良好な関係構築にも役立っています。
訪問先追加時の案件情報付与で、伝達ミスがなくなり対応がスムーズに
口頭での作業内容の伝達では、どうしても誤りや漏れが発生することがありました。 本サービスでは、訪問先追加の際、作業員のスマートフォンから案件の詳細内容が確認できるので、確実に情報を伝えられるようになりました。やはり文字で伝えることの効果は非常に大きいです。 作業内容、場所等の確認が簡単にできるため、依頼してから実際に動き出すまでの時間が短縮され、現場に到着してからの対応もスムーズに行うことができています。


"導入した"ということ自体が、社内の雰囲気を変え、お客様の信頼にも
大きなモニターを置き、全員が見れるようにしたことで、社内の雰囲気が変わりました。 常に状況の確認、共有ができる環境になり、各人がお客様へ円滑に対応することをより意識するようになったと思います。 また、会社としてこういった取り組みを行っていることが、お客様の信頼獲得にもつながっています。 今後も積極的にお客様へご紹介していきたいと考えています。
ご担当者様より
斉藤様:
現場の作業員にはまずiPhoneを使ってもらうということから始めたので、運用をしていく中で、本サービスの活用を受け入れてもらえたことがよかったと思っています。
スマートフォンに慣れてさえしまえば、サービスの操作自体は非常に簡単だと思いますよ。
初見様:
今後は本サービスを営業活動にも取り入れる予定です。
移動の無駄をなくし営業効率をあげていくため、訪問の振り返りの際、サービスで取得できる走行履歴を活用していきたいと思っています。

まとめ
- 導入前の課題
- Excelでの管理により、状況把握が即座にできず、緊急作業の担当割りが大きな負担
- 導入の経緯
- 地図上での状況把握が業務の運用にあう
機能拡張や改善が定期的に行われていくため、今後の展開に期待できる
「ナビタイム」ということが、関係者にイメージを持たせやすかった
- 良いと思う機能と
その効果 -
リアルタイムの状況把握
各作業員との調整時間がなくなり、受付から配車までの時間短縮
訪問先追加時の案件情報付与
確実、簡単に情報を伝えることが可能となり、動き出しまでの時間が短縮。現場についてからの対応もスムーズに
"導入した"こと自体
関係者の意識を変えた
お客様からの信頼獲得