導入事例-株式会社朝日新聞社様

販売店、輸送会社と車両位置を共有、
災害や緊急時に柔軟な対応が可能に

株式会社朝日新聞社 様

事業内容 : 日刊新聞の発行ほか

従業員数 : 4,640名(平成26年4月1日時点)

取材応対 : 工程管理部 次長 髙橋様、システム部(導入時 工程管理部)小川様、工程管理部 小野寺様、工程管理部(導入時 販売管理部)山田様

Q.導入前の課題について
教えて下さい

車両位置をリアルタイムに把握できていなかったことが課題

当社から配送する新聞は、販売店での折込チラシのセット、配達区域ごとの仕分けなどを経て、読者の皆さまに届けられます。そのため、新聞配送では販売店へ毎日決められた時間通りに到着することがとても重要なのです。
もし事故や渋滞、トラブルなどでやむを得ず15分以上遅れる場合は、FAXでお知らせしていますが、いつ頃着くかという問い合わせには即答することができませんでした。トラックの位置を確認するには、当社から輸送会社へ、輸送会社からドライバーへ問い合わせる必要があったためです。

販売店からの問い合わせ対応が、記録的な大雪で処理能力の限界に

それでも、通常であれば時間をかけることで対応はできますが、2014年2月の記録的な大雪の際には完全に処理能力の限界を超えてしまいました。トラックによっては3昼夜にわたって雪の山中に閉じ込められるような状態で新聞配送は困難を極め、普段の4倍の人員で問い合わせに対応しましたが、電話がなりやみませんでした。
このことから、悪天候や災害時に備えて販売店が直に車両位置を確認できるシステムの導入を検討することにしました。

システム部(導入時 工程管理部)小川様

Q.本サービス導入の
経緯について教えて下さい

災害時に発場所や担当輸送会社、配送ルートが変更になっても柔軟に対応が可能

導入の検討にあたっては、10サービスから選定しました。ポイントは、複数の輸送会社に委託している当社の配送を一元管理できることと、販売店が配送に向かっている車両の位置を確認できることでした。当初、どのサービスも完全には要件を満たしていなかったのですが、要望に応えた機能の提案をいただいて運用のイメージができたこと、動作の安定性と災害時に柔軟に運用できることで本サービスを導入することにしました。

ログインIDを管理するだけの運用の簡単さと柔軟さ

災害時などに緊急な対応が必要になるケースでは、臨時便や発工場、配送先の変更に柔軟に対応できるサービスが求められます。車に取り付ける専用機器の場合、車両と配送コースとを組み合わせた管理が必要となりますが、当社では2000店を超える販売店へ毎日500~600台の車両で配送しているため、緊急な対応を考慮すると運用は現実的ではありませんでした。
その点、本サービスは車両や端末に依存せずに、各コースに割り振られたIDでログインするだけで利用できるので管理が簡単で、状況の変化に柔軟に対応できることが運用面で大きなメリットでした。販売店でも割り振られたIDでログインするだけで、自店に向かっている車両だけをすぐに確認でき、複雑な操作が一切ないということが好評でした。

スマートフォンとPCがあれば利用できる、導入のしやすさ

専用機器が不要でキャリアやスマートフォンを自由に選べることで、導入についてもスムーズに進めることができました。すでにスマートフォンを活用している輸送会社にとっては、アプリケーションをストアからダウンロードするだけで利用できました。複雑な手順を覚える必要もありませんし、説明の手間もかからないので、販売店、輸送会社、当社ともにメリットがありました。

工程管理部 小野寺様工程管理部(導入時 販売管理部)山田様

Q.よいと思う機能とその効果は

販売店側で車両位置が確認できるので、問い合わせが激減

導入後の半年は幸いなことに、交通網が麻痺するような悪天候や災害はありませんでしたが、普段の渋滞などによる遅延でも効果を感じています。販売店からの車両位置に関する問い合わせを受けることはほとんどなくなりました。導入直後の2014年12月の衆院選投票日にも通常配送とは大きく変更して運用しましたが、販売店からは「トラックの位置が分かったので、的確な指示が出せて、いつもより早く配達が終了した」など評価の声をいただきました。また、車両故障が発生したケースで販売店から「近くまで来ているようだから、取り出しに行きたい」と申し出もありました。こういった緊急の際には販売店からの協力を得やすくなることも分かりました。

配送全体を俯瞰した運行管理で、緊急時の対応がより効率的に

輸送事故が起こった場合でも、これまでは場所や状況を輸送会社へ問い合わせて回答を待つ必要がありました。今は画面上で他の輸送会社の車両位置もリアルタイムに分かるので、リカバリーの選択肢が増え素早く判断ができるようになりました。
確認やその後の対応が当社と各輸送会社の1対1に限定されていたのが、当社の配送全体を俯瞰して把握できるようになり、緊急時にも効率的な運行管理が行えています。

配送車両 配送車両

ご担当者様より

新聞は毎朝決まった時間に読まれるなど、読者の方の日々の生活サイクルと密接な関係ですので、決まった時間にお届けしたいという思いがあります。販売店にとっても配送の遅延は無駄な待機時間が発生することになるため、店着時間にはとてもシビアです。
交通状況という社会インフラの問題をコントロールすることはできませんが、正確な情報を迅速に提供することで混乱や不安をなくし、より効率的な対応を考えることは可能です。サービスをよく利用している販売店ほど高い評価をいただいていますので、今後もさらに利用を促進していきたいと思っています。
また、運用に合わせていくつか要望を出している機能がありますが、実現に向けて動いていただいているようですので、今後のサービスの発展に期待しています。

会社前にて

まとめ

導入前の課題
車両位置をリアルタイムに把握できていなかったことが課題。
販売店からの問い合わせ対応が、記録的な大雪で処理能力の限界に。
導入の経緯
災害時に発場所や担当輸送会社、配送ルートが変更になっても柔軟に対応が可能。
ログインIDを管理するだけの運用の簡単さと柔軟さ。
スマートフォンとPCがあれば利用できる、導入のしやすさ。
良いと思う機能と
その効果

向かっているトラックだけを販売店が直に確認できる動態管理機能

販売店からの車両位置の問い合わせが激減。
車両位置を把握できることによる、販売店の作業効率化。

動態管理機能

配送全体を俯瞰できることで、緊急時に迅速で効率的な対応が可能に。

株式会社朝日新聞社様の導入ケース概念図

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